広告を高いと感じる理由

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ネット広告をしている人に話を聞くと、とにかくお金がかかる、と言われる事があります。

そう感じる原因は多くの場合以下の2つです。

  • 結果の計測をしていない
  • 広告の範囲が広すぎる

費用対効果が分かれば高く感じない

一つ目の「結果の計測をしていない」というのは、その広告によってどのくらい人が集まったか、その後その人がどのくらいお金を使ってくれたかを計測していないということです。

ある広告で20万円かけたとしましょう。20万円といえばそれなりの金額ですよね。そのリターンが分からなければ、なんとなく「大金が消えた」という感覚だけで、その効果が分かりません。

結果としてお金がかかった感覚だけが残ってしまうというわけです。でも、結果を計測して「20万円かけたことで50万円の利益が出た」ということが分かれば、むしろその20万円をどんどん使いたくなりますよね。

広告の結果を計測することはとても大事です。計測できれば改善もできますので、その効果をより良いものにしてもっと大きな利益を出せるようにもなるでしょう。

広告相手を絞ればそもそも大金が必要ない

もう一つの「広告の範囲が広すぎる」というのは、計測しても効果が出ていない場合によく見られる問題です。

ネット広告をより多くの人たちに広告を見て貰うには「ビッグワード」と呼ばれる、よく検索される単語を使って広告を出す必要があります。

ところが、このビッグワードはいろんな会社が使おうと考えていますので、広告の単価が高くなりやすいんですね。

結果として、広範囲のお客さんに広告を出そうとすると、広告費が高くなりすぎて、後でどんなに売上を上げても回収できなくなってしまうことがあるのです。

これを解決するには、あなたの商品をしっかり分析し、特に買ってもらいやすいお客さんに絞って広告を出す必要があります。

特定の客層に絞れば、ビッグワードを使わなくてもそのお客さんたちだけに響く検索ワードを使って広告を出せますよね。

結果、広告単価は下がり、さらにその人達は「自分のための商品だ」と思って広告に反応してくれるようになりますので、効果も高くなりやすいというわけです。

広告を出すときは結果を計測し、どうしても費用対効果が悪いときは広告の範囲を狭めるようにしてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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