「1」は最悪の数字

1は最悪の数字

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

「うちの売上、取引先1社だけで十分まかなえているんですよ」

「集客はこれ1つだけやっておけばOK」

「ひたすらクオリティを突き詰めた1つの商品で勝負」

これ、いかにもすごい事、良い事のように見えます。

でもちょっと考えてみてください。その取引先に切られたら?集客ツールが突然使えなくなったら?自社商品に強力な競合が現れたら?

もしそんな事が起きたらビジネスはあっという間に崩壊してしまいますよね。

1に隠されたリスク

どんなに関係性の深い取引先でも経済危機で取引を止められるケースはいくらでもありますし、前回の話のように売上を作るためのツールが使えなくなる事だってあります。良い商品を作って商売をしているなら、大手が参入してくることだってあるでしょう。

だから、ビジネスにおいて「1」というのは最悪の数字なのです。

もしあなたのビジネスを分析して「1」が現れたら警戒してください。

それが例え「市場1位」のようなポジティブな数字だったとしても、「もしこれが2位に落ちたら?」あるいは「1位の商品が提供できなくなったら?」と考えてみて下さい。

考えてもみなかったビジネスのリスクが見えてくるかも知れません。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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