選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
前回、お客さんから紹介が発生しないのは商品の品質が悪いためではない、とお伝えしました。紹介を発生させるためには商品の品質改善よりも3つのポイントを意識する必要があるのでしたね。
その3つとは以下でした。
- 顧客に紹介を意識してもらう
- 紹介する相手を具体的に思い浮かべてもらう
- お客さんと紹介候補者があなたのビジネスについて会話する機会を作る
今回は「顧客に紹介を意識してもらう」という事についてお伝えします。
紹介してもらいたいなら紹介をお願いしよう
そもそも紹介が欲しいとき、あなたはお客さんに「紹介してください」とお伝えしていますでしょうか。
どんなに商品が良かったとしてもお客さんが「紹介」という事に頭が回らないと、紹介は発生しません。
このため、直接お願いするのはもちろん、そこに至るまでに「紹介で売上を作っていること」「他の方からも紹介をいただいていて、とても感謝していること」「紹介で来てくれたお客さんがとても満足してくれていること」などを折に触れて伝えておく必要があります。
お客さんに紹介を「当たり前」と印象づける
これを実践するためにはお客さんにどのタイミングで何を伝えるかを決めておくことが重要です。
例えば初めてお会いしたときには「どなたからのご紹介ですか?」と必ず聞くと決めておきます。
こうすればお客さんは「このビジネスは紹介でお客さんが来ることが多いんだな」と認識してもらえます。もし紹介のお客さんじゃなかったら、「紹介の方が多いもので」と返せば大丈夫です。
この会話で、お客さんは「この人は紹介をして良い人なんだ」と認識してくれます。
是非他のタイミングでもお客さんに紹介を意識してもらえないか考えてみてください。
次回は紹介する相手を具体的に思い浮かべてもらう方法について書いてみたいと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
これは本当にその通りですね。
伝えられていると、別の人と話してるときに「この人の課題、あの人と繋がると面白そう」て連想できますからね
コメントありがとうございます!
おっしゃるとおりで、ちゃんと紹介を意識してもらう事が大事ですね。