「SEOでアクセスアップ」の真相

SEOの現実

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

SEOという言葉があります。

簡単に言うと検索で上位に表示される事でお客さんに見つけてもらおうという考え方です。

確かに、検索で一位になれば多くの人に見つけてもらうことができ、アクセスが多くなりそうですよね。

・・・残念、そうとは限りません。

実際のところ、検索で一位になってもアクセスが全く増えないケースがあります。というよりも、ほとんどの場合そうなります。

そもそも、検索で一位を取るのはそう難しいことではありません。だから、SEO業者さんの中には「検索上位表示保証」みたいな事を言っているところも少なくありません。

そのからくりはマイナーな検索ワードを使うことです。

検索一位なんて簡単

例えば、私は「株式会社モなカ」というコーヒー販売の会社を経営しているのですが、この会社のホームページは「モなカ」で検索すれば一位に表示されます(特に何か対策しているわけではありません)。

一位が取れている理由は簡単で、ほとんど誰も真ん中をひらがなにした「モなカ」で検索なんかしないからです。誰も検索しないワードで一位をとっても仕方がないので、大手業者がこのワードで一位になる努力をしていないんですね。

結果、何の対策をしていなくても一位にはなれるのですが、そこからの売上はほとんどありません。

コーヒー会社がSEOで大きな売上を作るためには「コーヒー」で一位を取る必要があります。しかし、このワードで一位を取るにはamazon、楽天、スターバックス、ブルックスといった超大手業者に競り勝つ必要があります。

これは手間から見ても、必要資金から見ても現実的ではありません。

SEO業者は甘い言葉で簡単に検索一位、なんて言ってきますが、本当に効果の出る検索一位への道は茨の道です。

SEOをやるならその覚悟をして取り組んでくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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