起業初期はこれをやれ

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

時々、起業した後何をどうすれば良いか分からないという話を聞きます。

どうやって製品を開発するか、情報発信はどうしたら良いか、ロゴや屋号はどうするか。

確かにそういった細々したことはありますが、そんな事を考えている暇があったらやるべき事があります。

しかも、どんなビジネスであってもやるべき事は変わりません。

起業直後、少なくとも年商1,000万円、何なら1億円までの間、起業家が最も注力すべき事は「販売」です。

販売に8割以上の時間を使うのが、起業初期の正しい時間割です。

売るの以外は全て後回し！

いやいや、売るものがなければ売れないでしょ、という意見もあるかも知れませんがその逆です。時間とコストをかけて商品を開発する前に、コンセプトを売り込み、売れるかどうか確認するのです。

商品開発は商品が売れた後で構いません。でなければ、売れるかどうか分からない商品に時間とコストをつぎ込むギャンブルをすることになります。

どんな商品を主力にするかも分からないのにホームページを作るのも意味がありません。そんなのはある程度ビジネスが固まってからで十分です。

ロゴや屋号なんて、なくてもビジネスは回ります。

もし年商1,000万円未満で販売以外の事に半分以上の時間を使っているなら、恐らくそれが年商1,000万円に到達できない最大の理由です。