「他より良い」では売れない

差は違いにならない

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

「ウチの商品は他のものに比べてこんなに良い」というのを自慢げに言う経営者さんがいます。

例えば品質が高い、もっとおいしい、どこよりも早く着く、と言った具合です。

確かにそれは誇らしいことかもしれませんが、残念ながら他と比べて良いだけでは厳しい競争にさらされることになります。

他との「差」は選ぶ理由にならない

と言うのも、あなたよりも良いと言って販売するビジネスは必ず現れますし、なにより品質の高さやおいしさというのは主観も含まれるため、絶対的な指標にはなりません。

早く着くというのは絶対的な指標ではありますが、そもそもそれを求めていない人も沢山います。

実際私は「週に1回しか発送しない」という体制で通販のコーヒー店を経営していますが、私がコーヒーを販売しているプラットフォームにあるコーヒー専門店の中では最も多くのコーヒーを販売しています。他にもっと早く発送するお店があるにもかかわらずです。

つまり「他と比べて良い」というのはあなたのビジネスを選んでもらうための決定的な違いにはならない、ということです。

他との「違い」を作って唯一になれ

そうではなく「これは自分たちしか言えない」というものがないか考えてみてください。

例えばダイソンは日本企業の掃除機が「ウチが一番吸引力が強い」と言って競争していたマーケットに「吸引力が変わらない唯一の掃除機」として殴り込み、あっという間に高級掃除機のマーケットを作ってしまいました。

あなたの商品にもこのような「他には言えない事」がないか、探してみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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