体験を伝えよう

From:姉歯@DBm

宮城大学のラウンジより

昨日は動画がメディアとして優秀である理由の一つについてお伝えしました。

https://databiz.blog/flyer/whyvideo/

今日は残り二つの理由のうち一つ、「消費者は体験を知りたがっている」という事についてお伝えしたいと思います。

あなたが何か買うときのことを思い浮かべてください。少なくとも悪い商品を買いたいとは思いませんよね。なるべく良いものを安く買いたいと思う人が多いはずです。

とは言え「安物買いの銭失い」をしたくはありませんから、ある程度の金額の中でそれなりのものを探すのではないでしょうか。

そのためにはいろいろな情報を探すはずです。メーカーが出している情報を読むのは当然ですが、それが本当かどうかを確かめるために購入者の評価を見ますよね。

もしそこに実際に使った動画があったらどうでしょうか。その製品を使えばどうなるのか、どんな体験が出来るのか。これがあるとないとでは製品購入の意欲は大きく変わってくるはずです。

例えばミキサーを買おうと思ったとしましょう。あなたが普段パワーの弱いミキサーを使っていて、混ぜるのに時間がかかったり、固いものを砕けなかったりして困っていたら、力の強いミキサーを探しますよね。

言葉で「どんな固いものでも10秒でスムーズに」とか「小魚の骨も粉々に出来ます」と書いてあっても情報は伝わります。でも実際に食べ物を砕いている動画があれば言葉を読む必要はありません。

アボガドの種までスムーズに細かく、短時間で砕ける様子を動画で見たら、あなたがそのミキサーを買ったらどうなるか、商品を買う前に体験できるのです。

つまり、動画で伝えるという事は体験を伝える事でもあるのです。人間は一度体験したら忘れられません。また、その体験が良いものであればあるほど再度体験したいと考えるようになります。この結果、動画を見た人の商品の購入意欲が高まるわけですね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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