選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
先日、ショッピングモールのレストラン街で昼食を食べようとしていたときのこと。
オミクロンが本格的に増える前だったこともあり、いろいろなお店の前に行列ができていました。
困ったなー。どこが一番早く入れそうかな?と思って行列を観察していると、列によって並んでいる人に特徴があるのに気づきました。
わかりやすいところだとおしゃれなスイーツのお店には女性のお客さんが、大盛りの食堂には男性のお客さんが、お座敷のあるお店は小さいお子さん連れの家族が目立ちました。
そんな中、何人か待っている人はいるものの、そんな人数の多くない列があったのでお店を見てみると、、ランチタイムなのに単価が5,000円/一人くらいでした。
まぁ無理じゃないけどそんな気分でもないな、と思って待っている人を見ると、他の行列よりも身なりが整っている人が目立ちました。
場所によって集まっている人は違う
これ、集客をするときにも考えるべき事です。
集客するときはたくさんの人が見ている場所や媒体に広告を出す必要がありますが、ものによって見ているお客さんのタイプが全く違うのです。
先ほどのレストラン街を考えれば、どこかの店舗と組んで集客するならそのお店の客層を考える必要がありますし、雑誌とホットペッパーでは見ているお客さんの購買力に明確な違いがあります。
ポスティングや折り込みをするにしても、古くからの団地と新興住宅街では多くの家の家族構成が違いますよね。
効率的に集客をしたいなら「あなたのお客さんがどこにいるか?」を考えて集客するようにしてください。そうすれば、同じコストでもより多くのお客さんが獲得できます。
追伸
その日はレストラン街は諦めて別のお店で食べました。レストラン街にあったパフェのお店に行ってみたかったのに!と子供たちが騒いで、結局後日また行くことになりましたが。。
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