危なくなる前に対処せよ

危なくなってからでは遅い

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ネットを見ていると「大口取引先に急に切られたけど、頑張って他の取引先を見つけ、何とか立て直した」という話が美談のように書かれた記事をよく見かけます。

テレビ番組なんかでも同じような筋書きのストーリーをよく見ますね。

でもこれ、経営の視点で考えると美談でも何でもありません。

1社に頼ってはいけない

そもそも1社から切られて経営が傾くような状態では問題がありますよね。

私も色々な販売プラットフォームや取引先さんがいますが、どこか一つが急になくなったとしてもやっていけるようにバランスを取っています。

自分の売上構成比を見て、どこか1社や、1つのプラットフォームで30%を超える売上を作っているようなら気をつけてください。

もしそこからの売上が明日から急に0円になったら厳しいはずです。

1は最悪の数字

確かに安定した売上先が一つあるとついつい安心してしまいがちですし、そこに頼りたくなる気持ちも分かります。でもそこがいつまでも注文をくれるとは限りません。

昔から、マーケティングの世界では「1は最悪の数字」という言葉があります。1社、1つのプラットフォーム、1つの商品、といったように、あなたの経営に「1」という数字がないか探してみてください。

もし見つけたら、それを2や3に増やす活動をすることをお勧めします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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