仕事の本質

仕事の本質

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前の前の職場でシステムエンジニアをしていました。

一般的にはシステムエンジニアというのはプログラムを開発する仕事と思われていますが、実際は「お客さんが何の仕事をしているのか」を見極めるのが仕事です。

もちろん、ただ「こんな作業をしている」というのを見極めても仕方がありません。「この作業は何のためにあって業務全体でどういう意味を持っていて、お客さんにどんなメリットをもたらしているのか」というのを定義する訳ですね。

それに基づいてシステムにするかどうか、他システムとの兼ね合いをどうするか、省略できないか、別の方法で実現できないか、といった事を考えて設計図を起こします。

自分の仕事を再定義しよう

その目線で物事を見ていると、世の中の仕事の見え方が変わってきます。

ビジネスをしている以上は売上を作らなければなりません。その意味において、一人型ビジネスの仕事は絶対に「○○を売ること」という定義になります。

例えば整体の先生は整体をする事が仕事ではなく、整体を売る事が仕事です。音楽教室も音楽を教えることが仕事ではなく、音楽教育を売る事が仕事になります。

ほんのちょっとした違いですが、ここの定義が変われば仕事の内容が変わります。是非あなたの仕事は何なのか再定義してみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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