リンカーンの治療に使われたのはミイラの粉

治療にミイラを使う?

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

1865年4月14日の午後10時。奴隷解放という歴史の変革を成し遂げたアメリカ大統領、エイブラハム・リンカーンが観劇中に銃撃に遭いました。

国の要人ですから当然治療が試みられたのですが、そのとき治療に使われたのが「ミイラの粉」だったと言われています。

ミイラの粉は11世紀から19世紀末までけがや病気を治すための万能薬として世界中で広く利用されていました。

今の医学からすればむしろ感染を引き起こす危険な行為ですが、当時の医学界ではそう信じられていたわけですね。

他にも「悪い血を出す」という瀉血(実際は体力を低下させるだけ)や、脳の大部分を切除する「ロボトミー手術」など、医学は色々な間違いを犯しました。

そして二度とそんな恐ろしいことが起きないようにと1993年に「根拠に基づいた治療をしよう」と言われ始め、今の医学は根拠に基づいて医療を行っています。

あなたの経営に根拠はあるか?

経営も同じ方向であるべきだと考えています。

気合いと根性で飛び込み営業しまくるとか、攻撃は最大の防御だと言って新規開拓を推進するとか、起業直後に売り上げ作りのためにSNSを始めるとか、これはどれも根拠がありません。傷口にミイラの粉を塗り込むのと同じレベルの行動です。

あなたはそんな間違いを犯さないよう、気をつけてくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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