顧客数だけでは売上は増えない

顧客数以外も考えよう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

お客さんの人数が増えると、なんとなく会社の規模が大きくなったように感じます。

でも実際はお客さんの人数が増えたからといって会社の規模が大きくなるわけではありません。

顧客数が少なくても大きなビジネスは作れる

1万円使ってくれるお客さんが1,000人いるビジネスと、100万円を使ってくれるお客さんが100人いるビジネスでは、後者の顧客数が1/10にも関わらず、売上規模は10倍になりますよね。

つまりビジネスを拡大したければお客さんの人数を増やすだけでなく、一人一人のお客さんに使ってもらえる金額を増やすことも重要だということです。

もちろん、お客さんが使ってくれる金額は一度に100万円である必要はありません。何回かリピート購入をする中で100万円に到達してもらっても良いわけです。

顧客一人あたりの上限金額は予想より大きい

業種や業界によって、一人のお客さんが使ってくれる金額には上限があるのは確かですが、その上限はたいていの場合自分で考えるより遙かに大きな金額です。

例えば家計調査によると1世帯が年間にコーヒーに使う金額は、全国平均で5千円、高い県でも10,000円には至りません。

でも私が経営するコーヒー店では、最上位のお客さんが年間に使う金額は10万円近くにもなります。

是非あなたのビジネスでもお客さんが使ってくれる金額を増やせないか、考えてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

アフターコロナの地域経済を生き残る経営戦略講座

「スモールビジネスがお金を掛けずに集客する6つの方法」をプレゼント

消費者の行動が従来と大きく変化したコロナウィルス開けの経済状況下で、地域の中小企業が売上を安定させ、利益を拡大する方法について8本、合計180分の動画で学べる講座です。お名前とメールアドレスだけで無償でお申し込み頂け、いつでも登録解除できます。今ならamazonで販売中の電子書籍「スモールビジネスがお金をかけずに集客する6つの方法」のpdf版をプレゼント中です!

この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメントする

目次