東松島の印刷工房より
データビジネスの姉歯です。
うちのお客さん、高い買い物してくれないんだよね、という話をよく聞きます。
高い商品をラインナップしていても買ってくれないだけでなく、通常の商品も値引きしている時しか買ってくれないという相談も少なくありません。
そんな相談を受けたときにまず初めに確認するのはそのお店の広告です。
というのも、どんなに良いものを適正な値段で買ってほしいと思っていても、安売りでお客さんを集めていたら高い物は買ってもらえないからです。
安売りで集客してたら当然そうなる
「どこよりも安く!」なんて広告は言うまでもありません。
良い商品を売っていても「特別値引き」というのを大きく見出しに出している場合は、安物を欲しいお客さんが集まってきます。
だって、最初に目にするのが「値引き」という情報だったら、値引きが目当ての人しか広告を見てくれませんよね。
同じ値引きをするにしても、「最高品質の○○」というのが見出しに出ていれば、品質の高い商品をほしい人が広告を見てくれるようになります。
値引きは比較的簡単に購入率を向上させられるため、ついつい広告の目玉にしてしまいがちです。でも、それに頼っていては安物が欲しいお客さんしか集まってくれません。
もしあなたが安物買いの人しか集まらずに困っているなら、是非一度広告を初めとした販売時のメッセージを見直してみて下さい。
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