北上川河口のカフェより
データビジネスの姉歯です。
「ビジネスで一番難しい事は何か」
この質問に対する答えは明確で、「新規のお客さんを集めること」です。新規のお客さんとは、あなたのビジネスに初めてお金を払ってくれるお客さんの事です。
つまり、初めてお財布を開いてもらうのが大変なんですね。
何せ新規のお客さんはあなたの商品の素晴らしさを知りません。あなたの人となりも知りませんから、信頼もしていません。そんな人に買い物をしてもらうのは至難の業だという事はおわかり頂けると思います。
でも、一つの事を諦めれば、新規のお客さんを集めるハードルはぐんと下がります。
新規販売では利益を狙わない
それは、「最初の購入で利益を出すのを諦める」ということです。
全ての販売で利益を出そうと思ったら、最低限原価より高い値付けをする必要がありますよね。
しかし、商品の素晴らしさを知らず、あなたを信じてもいない人に商品を販売するには、なるべく安い価格で販売しなければ買ってもらえません。
結果として、商品販売の利益は常にギリギリで、いくら売っても生活は楽にならず、翌月も販売できるか不安がなくならない訳です。
さて、少し考えてみてください。他社が利益を出すために5,000円で売っている商品を、あなたが500円で売ったとしましょう。
きっとお客さんは飛びついて買うのではないでしょうか。
利益は後で出そう
もちろんそのままでは赤字になりますから、適正価格でリピートしてもらう仕組みを作り、利益を出す必要はあります。
でも、リピートの仕組を作り、リピートする人もしない人も全員を平均して利益を出せるようにしておけば、簡単に新規集客し、利益を出せるようになります。
しかも、リピートのお客さんの購入インターバルはだいたい決まっていますから、翌月の売上の不安も減らせます。
この仕組みはとても強力です。あなたのビジネスにもこの仕組みを取り入れられないか是非考えてみてください。
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