NOを言われた者が勝つ

仙台市内のホテルラウンジより

データビジネスの姉歯です。

以前、営業の仕事をしていたことがあります。営業の仕事というのは精神を削られます。特に新規開拓で飛び込みを繰り返していると、たいていの場合一日中「帰れ(もちろん言い方はお客さんによりますが意味は同じ)」と言われ続ける事になります。

基本的には「その商品はいらない」と言われているだけなので、自分自身を否定されているわけでも何でもないのですが、これが積み重なるとちょっと心が辛くなって来るわけですね。

でも、どんな商品であれ、そしてどんな敏腕営業であれ、成約率100%なんてことはあり得ません。絶対に一定数の拒否と付き合う必要があります。

そして、「成約率」という言葉の通り、一定の数の人は買わず、一定の人は買うという決断をします。つまり、全体の商談数が増えれば増えるほど、Noを聞かされる回数が増えれば増えるほど、買ってくれる人も増えるのです。

Noを言われる事を怖れていては成果を出せません。提案をして、さっさとNoを引き出して、次の買ってくれる人を探し続けるのが、成果を出す一番の秘訣です。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 精神が削られるけど
    >Noを言われる事を怖れていては成果が出せない。Noを引き出して次を探し続ける事が成果を出す一番の秘訣。

    私もそう思います。 受け入れてもらえるor拒絶される 。どっちの結果になってもやはり提案し続けますけどね😁。

    • Noを出し続ける相手に関わっていられるほど人生には時間がありません。この記事にも書いたとおり、Noと言われたら無理に食い下がらず、次の候補を見つける方が良いですよ。

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