二つのことを同時に言うな

伝える事は一つに絞れ

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

先日youtubeを眺めていたとき、広告が流れてきました。

広告なんて適当に流していますのであまり覚えていないのですが、、ラグビーのチームが結成から間もないのにリーグの上位に食い込んだという話をしていたようです。

で、それに続けて「ラグビーもビジネスも同じ」って始まったんですね。

ラグビーのCM?ビジネスのCM?

物流の会社だったようで、流通についてちょっと話をした後、「物流の○○グループ」と表示されました。

へぇ、物流会社がスポーツを通して広告か、なんて思っていたのですが、最後の最後に「ラグビーのチームにも協賛募集中」と出て広告が終わりました。

その時、これ物流会社のCM?ラグビーチームへの協賛募集のCM?と混乱してしまったんですね。

こうして文字に起こしてみれば一つの会社が両方の話をしたんだな、というのは明確ですが、広告を見ているときは頭を使っていませんので、本当に判断がつきませんでした。

これ、私たち自身もやってしまいがちな失敗です。

伝えたいことを欲張ってはいけない

いくつかの種類の商品を一つのメッセージで同時にPRする、しかもそれぞれに関連がないとなれば、お客さんは混乱してしまい、結局何を言いたかったのかわからなくなってしまいます。

広告やチラシを出すとき、ついついもったいなくていくつもの商品やサービスの提案をしたくなってしまいますが、これは逆効果です。一つの商品に絞って、その商品の価値をしっかり伝えるようにしてください。

その方が成約率が上がり、広告費を回収しやすい状態を作れます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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