姉歯 一紀– Author –

お客さんに商品を紹介したのに買ってもらえなかったとき、私たちはついつい「このお客さんは商品を買わない」と判断してしまいがちです。でも、実際は単純にそのタイミングでは買わないという判断をしただけかも知れません。

雨が降っているとき雨漏りを直すのは現実的ではありませんよね。雨に濡れたり、屋根から落ちたりするリスクがあります。でも、雨が上がったら修理をするはずです。同じようにコロナウィルスの時に苦労したことの対策をするべき時がやって来ています。

通販を継続的に成功させるのは簡単なことではありません。通販を成功させるために最も重要なことはお客さんと人としての信頼関係を深める事です。

お盆は多くの人が一気に高速道路で移動しようとするため、長い渋滞が発生します。ビジネスでも他と同じ選択を続けると競合渋滞の中にはまり込むことになります。

どんなビジネスでも集客の悩みはつきませんよね。でも、どんな業種・業界でも、どんな商品を扱っていても同じように使えるとても効率の良い集客方法があります。

自分の作ったものが良いものかどうかを判断するには、商品を売ってみるしかありません。社内で試行錯誤するのではなく、どんどん市場に出してみて下さい。

商品の販売をするとき、真面目な経営者ほどちゃんとしたものを販売しようと考えます。でも、ちゃんとしたものを作るよりも、半端な商品でも良いからまずは売ってみることの方が遙かに重要です。

いつも締切ギリギリになってしまうので、今度こそはと余裕を持って締切を設定したのに、やっぱり締切ギリギリになってしまう。そんな経験をしたことはないでしょうか。これを逆手に取ると仕事の効率を高められます。

サロン経営で最も需要なのは何でしょうか。立地？技術？設備？どれも違います。サロンの経営を長期的に安定させるために最も重要なのはお客さんとのトークです。

平等にサービス提供することにこだわっていると、上位のお客さんが去ってしまう事があります。これを避けるにはお客さんを不平等に扱う必要があります。

真面目な人ほど「自分なんて大した事ない」という考えに囚われています。この考えはあなたから自信を奪います。これを防ぐには前向きな振り返りが効果的です。

お客さんが納得してくれない状態では商品を買ってもらえません。お客さんに納得してもらうためには、伝える情報をひたすらシンプルにすることが重要です。

毎日忙しく働いているのにビジネスがなかなか安定しない。そんな時は、短期の利益を削ってでも長期的な安定を作る為の行動を起こす必要があります。

目の前のお客さんが商品を買うかどうかは、商品を提案する前にほとんど決まっています。言い換えれば、お客さんが「ほしい」と思っているかどうか次第で売れ行きが決まります。

商品に自信がないと、セールスをするときの力が弱まります。特に単価の高い商品ほど、商品への自信がセールスの成果を左右します。

採用難の時代がやってきています。その打開策としてついつい考えてしまうのが時給の向上ですが、これは自社の商品を安売りして売上を確保するのと同じような危険性をはらんでいます。

新しいSNSが現れては消えています。そんなSNSに取り組むべきかどうか、経営者としては悩ましい部分もあると思います。でも基本的には新しいSNSは様子見で大丈夫です。そもそも使い方も既存のSNSと同じと考えてOKです。

ホームページに大金をかけたけど集客できない。そんな相談をよく頂きます。作ってしまったものはどうしようもないのですが、作る前ならこの状態を回避できます。

結婚しようと思ったら、初対面の相手にいきなりプロポーズはしませんよね。もっとちゃんと準備して、それからプロポーズするはずです。でもビジネスでは急にプロポーズする人が後を絶ちません。

「お客様は神様です」という言葉がありますが、これはビジネスの文脈で曲解されて使われる言葉の代表例でしょう。お客様は神様のように扱うべきではありませんし、堂々と切るべきケースも少なくありません。