選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
学歴が高いほど良い職業、安定した職業に就けて、年収が高い。一般的にはそう思われています。
しかし、東京工業大学の矢野教授の研究によれば、社会人になった時点での知識や能力は直接収入とは関係ない、ということが分かっています。
つまり、学生時代に勉強をして、良い学校に行って、たくさん知識を身につけたからと言って収入が増えるわけではないということです。
学歴が低くても収入には関係ない
逆に言えば学歴や社会人になった時点での知識が低かったとしても、高収入を取る事はできるというわけです。
実際、シリコンバレーの起業家は大学中退がゴロゴロいますし、ドミノピザを創業したトム・モナハンに至っては中卒です。それでも彼らは大きな成功を収めました。
では勉強なんか全くしなくていいかというとそうでもありません。
ただし、社会人になってからの学習と収入には関係がある
社会人になった時点での知識量は収入とは関係がないものの、その後学ぶ事によって身につけた、いわば「現在の知識や能力」と収入には明確な相関がある事が同じ矢野教授の研究で明らかになっているからです。
日本人の平均年収は400万円台後半なので、500万円以上稼いでいれば高収入側に入ると言って良いでしょう。
500万円以上稼いでいる人の割合は全人口のうち30%です。そして社会人になってから学び続けている人の割合も同じように30%前後だという事が調査で分かっています。
高い収入を得るには学歴よりも学び続ける事が大事だというわけです。あなたが手に入れたい未来のためにも、是非継続的に学ぶ環境に身を置く事をお勧めします。
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