見出しに全力を使え!

見出しに気をつけろ

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

POPの見出し、メールの件名、SNS投稿の最初の1文。

これはそのメッセージ自体が効果を発揮するかどうかを決める最も重要な文章です。

というのも、ほとんどのメッセージに反応がなく終わってしまう理由はそのメッセージが読まれていないからで、メッセージを読むかどうか決めるのがこの最初の1文だからです。

読まれるか読まれないかは見出しで決まる

人間は基本的に自分の事にしか興味がありません。

このため、この一文でお客さんの注意を引きつけ、自分と関係があるという判断をしてもらえなければメッセージ全体が読まれないんですね。

その意味で、見出しの最大にして唯一の目的は本文(または次の1文)を読ませる事です。

にもかかわらず「大売り出し」とか「特別割引」というように販売条件で始まったり、「リンパケア」とか「米粉販パン」みたいに商品で始まったりといった見出しがほとんどで、場合によっては見出しで売り込みをしてしまうケースもあります。

お客さんはあなたの商品やキャンペーンには興味がない

お客さんは販売条件や商品には興味を持っていません。たまたま「その商品を安く買いたい」と思っている人が見れば別ですが、そんな人はほとんどいません。

だから、その商品がお客さんのどんな悩みや課題を解決するかを伝える方が、見出しとしては遙かに優秀な働きをします。

見出しの仕事は商品を売ることではありません。あなたのメッセージを読みたいと思ってもらうことです。是非今使っている広報物の見出しを見直してみることをおすすめします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメントする

目次