失敗の準備をしよう

失敗の準備をしよう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

失敗をしたいと思ってビジネスをする人はいません。なので、ほとんどの人はビジネスが成功したときの事を考えています。

それ自体は悪いことではないのですが、失敗したときの事も考えておく方がつぶしが効きます。

といっても、破産を想定しておきましょうという話ではありません。

「失敗」とは何か?

最も重要なのは「失敗」の定義を決めておくことです。

にっちもさっちもいかなくなった状態が失敗ではありません。

その他にも「貯金の金額が○万円以下になったら失敗」「○ヶ月で△円以上の売上を作れなければ失敗」起業準備の段階なら「10人に商品説明して1人も興味を持ってくれなかったら失敗」というのもありでしょう。

当初の予定とは違ってこんな状態に陥ってしまったとき、おそらく何かが間違っています。なので、失敗したときにどうするかも考えておくともっと行動しやすくなります。

「失敗」に対してどう対応するか?

「貯金額が○円以下になったら事業自体を一度やめて就職活動をする」「○ヶ月で△円以上の売上を作れなかったらターゲットを変える」「10人に説明して1人も興味を持ってくれなかったら別の商品を考える」といった具合です。

この準備をせず、借金を重ねてどうしようもなくなってしまっては、人生自体が壊れてしまいます。

でも再起できる状態でビジネスを一旦止められれば、その後また挑戦できます。

失敗を恐れないためにも、失敗とは何か、失敗したらどうするかを決めておくことをおすすめします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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