選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
何かを販売するとき、なるべく高い確率で販売したいですよね。
見込み客を集めて情報を伝えて、商品の提案をして、、という工程を積み重ねていくと、結局のところ買ってくれる人も買ってくれない人も同じくらいの手間と時間を掛けることになってしまいます。
だから、成約率が低ければそれだけ仕事の効率が悪化してしまうわけです。
最悪の場合、費用対効果が合わなくなって仕事すればするほど赤字になってしまう可能性もあるでしょう。
実際、営業マンを雇う場合は相当高い成約率がないと厳しいですし、郵送でダイレクトメールキャンペーンをする場合も、よほどの高額商品でもない限り成約率は10%以上ないとコスト回収は難しいはずです。
逆に言えば、成約率が高ければ多少コストをかけても十分利益を出せてビジネスとして成立する訳です。
締め切りの成約率アップ効果は1,000%になることも
そのために最も効果的なのが「締め切りを設ける」という方法です。
締め切りを作ってしまうと締め切りを過ぎてから欲しいと思ったお客さんに買ってもらえないじゃないか!
と思った方もいらっしゃるかもしれません。
でもこれは全く逆です。
むしろ締め切りを設定しないとお客さんは「後でいいや」と思って先延ばしにし、そのまま買うのを忘れてしまいます。
販売する側もいつまでも注文を受けられるようにしておく必要があり、非効率です。
キャンペーンの内容にもよりますが、締め切りの有無で成約率は10倍違うこともあります。何かのキャンペーンを開催するときや提案をするときは是非締め切りを設定して下さい。
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