宮城大学のラウンジより
データビジネスの姉歯です。
2018年の夏頃。LINEで大量のアカウントが一気に削除されました。
事故や間違いではなく、当時仮想通貨や稼げる系のビジネスをやっていたアカウントが一斉にLINE本部からアカウント削除されたのです。
ビジネスをやっている側としてはたまったものではありませんよね。
でも、仮にあなたのビジネスで同じような事が起きたとして、LINEを批判するのはお門違いです。
だってLINEというサービスはLINE株式会社の持ち物です。だから、彼らがそうすると決めたことに対して、利用者が文句を言う権利は基本的にありません。
百歩譲って文句は言えたとしても、会社の判断は法律で保護されていますので、LINEの判断を覆すことはできないでしょう。
LINEが使えなくなったらどうする?
想像してみて下さい。もしそんな事が起きたらどうなりますか?
LINE以外にお客さんに連絡を取れる手段がありますか?メールアドレスを集めて普段から連絡を取れるようにしていますか?住所を集めていつでもお手紙を出せるようにしていますか?
何か特定のプラットフォームに頼るのはとても危険な事です。普段はLINEを使うにしても、是非LINE以外の連絡手段も用意するようにしてください。
ちなみに、次にLINEが同じように利用者を大量に削除するとしたら、医療・美容・健康系のアカウントである可能性が高いです。
なぜなら2021年8月に薬機法が改正され、医療・美容・健康についての情報発信がより厳しく取り締まられるようになったからです。
特に現代医療のメインストリームから離れた分野の情報発信をしている方は、是非この機会にLINE以外のお客さんとの連絡手段を用意することをお勧めします。
アカウントを削除され、連絡手段を失ってからでは遅いですよ。
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