どんなに頑張っても上位顧客はごく一部

宮城大学の演習室より

データビジネスの姉歯です。

私は普段からお客さんを手厚くフォローし、リピートをたくさんしてもらって、客単価を上げられるように商品価値を高めましょうとお伝えしています。

でも、どんなに頑張ったところで最上位顧客まで成長してくれるお客さんは全体の数%でしかありません。

この世の中は少数派が大きなものを掴むようにできています。あなたも世界の富の80%は世界の20%の人が独占しているという話を聞いたことがあるかも知れません。

ビジネスでも一部の優秀な営業マンが会社の業績の大部分を支えている、なんていうのはよく聞く話です。同じように、売上の大半を作ってくれるのは、一握りの上位顧客なんですね。

これは「パレートの法則」と呼ばれています。二八の法則と言った方が耳なじみのある方もいらっしゃるかも知れませんが、二割八割という数字にはあまり意味がありません。

大事なのは「小さな事が大きな成果に結びついている」ということです。だから、何度も買ってくれるお客さんがなかなか増えていかなくても焦る必要はありません。地道にコツコツ続けて、上位顧客を増やしていってください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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