起業初期の目標設定:販売

販売に全力を

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

「起業論」という講義を大学で担当しています。

その中でお伝えしていることなのですが、起業直後の目標設定は「販売する」以外にはありません。

起業直後と言うよりは起業後年商1億円に到達するまでは、販売が最も重要な仕事です。講義で使っている教科書では、「年商1億に到達するまで、全ての活動の8割は販売に充てるべき」と言っています。

ありとあらゆる販売方法を試し、自分たちの商品と、お客さんにとって最も効果的な販売方法を探し、見つかったらその方法を微調整しながら可能な限り色々な種類のお客さんに対して販売し続けるのが企業初期段階の最も重要な活動なのです。

販売以外はしなくても良い

逆に言えば、年商1億までは「販売」さえしていれば到達できます。

たくさんの商品をラインナップする必要はありません。立派な事務所も、ホームページも要りません。仮にそれらがあっても、商品を売らなければビジネスは前に進みません。

もし起業したのにいまいち上手くいっていないなら、売ることに力を入れてください。お客さんが求めている価値を探し、その欲求を埋める商品を作り、積極的にお客さんに広報するのです。

一日10時間働いているなら、8時間は販売に充てるのが売上1億までの標準的な活動スタイルです。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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