成功したければ意志力に頼ってはいけない理由

意思の力に頼るな

選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

成功するには強靱な意志の力が必要だと考えられています。

毎日やるべき事をやり続ける意思、誘惑があっても横道に逸れずに仕事をする意思、難しい事にも果敢に立ち向かってやり遂げる意思。

確かにそんな意思があれば成功するでしょう。実際、ごく一部の起業家はそうやって成功しています。

でも、それはごく一部です。上手くいっている起業家の多くは、むしろ意思の力に頼らず、別の方法でビジネスを成功させています。

その方法とは、自分の意思とは関係なく行動し続けられる環境に身を置くことです。

意思の力が上手く働かない理由

そもそも意思が強い人間はほとんどいません。近代でこそ人間は普通に生きている中で命を落とすことはなくなりましたが、ほんの少し前までは自然環境の中でいつ食事にありつけるか分からない生活を何万年もしていました。

だから、人間の本能には食事が取れなくてもなるべく長く生きられるよう、「可能な限りエネルギーを使わない」という行動原則が刻まれています。

エネルギーを使わないということは、いつもやらないことをやり続けたり、難しい事に挑戦すしたりしない、ということです。

中には意思の力でここを乗り越えてしまう人もいますが、ほとんどの人は本能が勝ち、結果として行動が続かない訳ですね。

だから、成功する為の行動や挑戦を続けるために意思の力に頼ると失敗する可能性が高いのです。

意思ではなく環境を使おう

一方強制的にやるしかない環境、例えば一緒に学ぶ中間を作るとか、誰かに指導してもらうような環境に身を置くと、人間は行動が続くようになります。

何せ行動しなかったらそのコミュニティを追い出されてしまうかもしれません。

人間は社会を作って厳しい自然を乗り越えてきた生き物なので、本能的にコミュニティから追い出される事を恐れます。

つまり、やるしかない環境に身を置けば、本能を味方に付けて行動できるわけです。

本能に反することをするか、本能を生かして行動するか、どちらが上手く行くかは言うまでもありませんよね。

成功するためには是非行動が続く環境に身を置くことをお勧めします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

アフターコロナの地域経済を生き残る経営戦略講座

「スモールビジネスがお金を掛けずに集客する6つの方法」をプレゼント

消費者の行動が従来と大きく変化したコロナウィルス開けの経済状況下で、地域の中小企業が売上を安定させ、利益を拡大する方法について8本、合計180分の動画で学べる講座です。お名前とメールアドレスだけで無償でお申し込み頂け、いつでも登録解除できます。今ならamazonで販売中の電子書籍「スモールビジネスがお金をかけずに集客する6つの方法」のpdf版をプレゼント中です!

この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメントする

目次