「欲しい」ものは何としてでも手に入れる

東京に向かう新幹線より

データビジネスの姉歯です。

高校の時から、何となくバイクに乗りたいと思っていました。

でもバイクは冬に道が凍ったら乗れません。それに、雨の日乗るのは修行です。なにより、友人や家族とゆっくり話しながら移動ができません。

でも乗りたいという思いはずっとくすぶり続け、30後半になってからついに免許を取り、高校の時気になっていたメーカーのバイクを買ってしまいました。

合理的に考えて、バイクに乗る理由はありません。移動するだけなら車は持っていますし、バイクじゃないと行けないところなんて行く気はありません。むしろ転んだら危ないくらいです。

たぶんこれは僕だけじゃなくて、世の中のほとんどのバイク乗りが同じ状況でしょう。でもバイクには一定の市場があって、何なら一人で何台も持っている人もいるくらいです。

バイクが売れるのはただ「欲しい!乗りたい!!」という需要があるからです。

高級ブランドも同じです。パーカーのペン。スイスの機械式時計。エルメスのバッグ。どれも、実用性を論理的に考えたらそこらの安物で十分事足ります。でも「欲しい!」と思う人がたくさんいるから売れるんですね。

人は感情でものを買う生き物です。論理や理由、説明は全て後付けです。あなたの商品、お客さんに「欲しい!」と思わせる見せ方をしていますか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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