お米は安い方が良い?

米の値段が高い?

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ここのところずっと、お米の値段が高いというのがニュースになっています。直近では農林水産大臣の交代、なんて事態にまで発展していますね。

確かにお米は安い方が良いよね、という意見がある一方、お米の値段が高いということ自体に違和感を感じている人もいます。

それは普段からブランド米を買っている人です。

ブランド米の価格は普通の米よりも高く、今の米相場どころか、5kg1万円、なんてケースもあります。それでもその米を食べたい人は買い続けるわけですね。

お米の値段が高い事が問題になっているのは、ほとんどの人にとってお米は生活必需品だからです。

「必要なもの」は高くは売れない?

必要だから買うもの、なくてはならないものは、一見商売しやすそうに見えます。でも、お客さんとしてはないと困るから最低限買っておこう、というのが購入動機です。

だからニーズで買われるものというのは値段が上がらず商売がしづらい商品なのです。

一方ブランド米のようにほしい人が買うものは、それ自体を欲しいという気持ちから買われています。

このタイプの商品は値段が高くても売れていきます。フェラーリやエルメスに「高い」と文句を言う人はいませんよね。

あなたの商品もお客さんから「ほしい」という動機で買ってもらえるようになれば値段を上げても売れるようになります。

どうやったら欲しい気持ちを持ってもらえるか、是非考えてみて下さい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメントする

目次