選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
ビジネスをやっていて成果を出したくないと思っている人はいません。むしろみんな成果を出したくて毎日一生懸命頑張っています。
でも、成果が出ている人はごく一部です。
その理由は、成果が出るのを阻んでいる問題の認識がズレているからです。
コロナウィルス期間の売上減少の本当の原因は？
最もわかりやすいのが、コロナウィルス問題でしょう。コロナウィルスが発生しているとき、それでも何とか売上を作ろうと多くの会社が頑張っていました。
でも成果が出ていた会社はほんの一握りでしたよね。
世の中のほとんどの会社はコロナウィルス期間中の売上が増えない理由(問題)を「コロナウィルスのせいだ」としていました。
一方、成果の出ていた会社は「リピート対策が足りていないせいだ」と認識していました。
実際、コロナウィルス期間中に売上が減っていた原因を分析してみると、新規顧客の減少が大きな影響を及ぼしていたことが分かります。
一方、リピートのお客さんはそんなに減っていなかったんですね。
だからリピート対策をしっかりしたビジネスは、コロナウィルスでもそんなに大きく売上を減らすことなく営業できていたわけです。
飲食店のテイクアウトやデリバリーも、多くはリピート顧客の利用によって売上を作っていました。
問題自体を疑え！
他にも、「売上が足りていないのは集客が足りていないからだ」とか「値上げできないのは顧客が受け入れてくれないからだ」とか「利益が伸びないのは単価設定を間違っているからだ」なんていうのは、多くの場合間違った問題認識です。
是非問題を正しく認識してください。それができたら8割は成果を手に入れたようなものです。
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