選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
素晴らしい商品なのに売上があがらない。一生懸命働いているのに売上が少ない。
起業初期にそんな悩みを抱える方は少なくありません。
扱っている商品が製品にせよ、サービスにせよ、その理由はたいてい同じです。
それは商品を売っていないからです。より正確には「売っているつもりになっているから」です。
もちろん、商品を購入可能な状態にしていない人はほとんどいません。製品なら店頭に並べたり、通販ページを作ったり、マルシェに出店したりはしているでしょうし、サービスなら店舗を構えて看板を出したり、サービスの申し込みページを用意したりしているでしょう。
「買える状態」と「売っている」のは違う
でもこれは「お客さんが買える状態」というだけで、「積極的に売っている」とは言えません。
もっと厳しいことを言えば「(偶然商品の存在に気づいた)お客さんが(たまたま気が合えば)買える状態」でしかないわけで、これではそれなりの売上を作るのは至難の業です。
とは言え、これは仕方のない事かも知れません。私たちは小さな時から「訪問販売お断り」とか「チラシ投函禁止」なんて張り紙を見て育ちます。だから、心のどこかで「売り込みは悪い事だ」と思い込んでしまっているんですね。
でも、きっと起業した人のほとんどは多くの人に価値ある製品やサービスを届けたいと願っているはずです。品質の悪い商品を無理矢理押しつけるのは悪い事ですが、良い商品をほしい人に売るのはむしろ素晴らしいことですよね。
もしあなたも売上が増えないと悩んでいるなら、ちゃんと商品を売っているか振り返ってみてください。
売上拡大のために取り組む3つの活動
具体的には以下の3つの活動に取り組んでいるか確認してみると良いです。
- あなたの商品をほしい人を積極的に探しているか
- その人が商品を買いたい状態になる手助けをしているか
- ちゃんと商品の価値を伝えて購入の背中を押しているか
この3つをちゃんとできていれば、売上は自然と増えていきますよ。
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