安い広告代理店のカラクリ

東松島の焙煎所より

データビジネスの姉歯です。

できるだけお金をかけずに集客したいと思うのが経営者です。それは当たり前のことで、コストを減らせればそれだけ利益が増えるわけですから決しておかしな事ではありません。

ただし、その思いが強すぎるあまり、安い広告代理店を探そうとするのは間違いです。チラシをまいたりイベントをしたりするのはお金がかかることが受け入れやすいのですが、ネットの広告運用に高い料金を取るのはおかしいと思う方も多いでしょう。

でも、ネット広告ほど運用にお金をかけるべき広告媒体はありません。でなければ、ネット広告を出す意味がないのです。

というのも、ネット広告は簡単な分、成果を出すためにたくさんの手間をかける必要があるからです。一つのページを広告するとして、その広告の効果を高めるためには、最低でも数十パターンの広告文と検索キーワードを試し、何が最も効果的かを調べる必要があります。

しかも、そうして見つけ出した広告文の効果も長くは続きません。特にここ数年は広告の効果が落ちるのが早く、1週間に1度は広告の内容を変えないと反応率が悪くなります。

つまり、数十パターンの広告文と検索ワードの効果測定を、毎週しなければならないのです。

手間の掛かる正しい広告運用をするには?

さて、もしあなたが広告代理店の社員だったら、一ヶ月に一人で担当できる広告は何社分でしょうか。恐らく、本当に効果のある広告運用をしようと思ったら、せいぜい数社でしょう。でなければ過労死してしまいます。

人を一人雇うためには、最低でも月30万円はかかります。首都圏ならもっと必要でしょうし、優秀な広告運用者ならもっとお金を出さなければ来てくれません。それに、人件費以外の費用も回収しなければ事業として成り立ちません。

つまり、広告運用をしようと思ったら広告費以外に1社あたり月額最低10万円以上は請求しないと、広告代理店として仕事が成り立たないのです。

ところがネット広告の世界は複雑なので、しっかり勉強している経営者さんでなければ「広告が出ている」というだけで満足してしまいます。顧客獲得コストの計測や効果測定まで考えている会社はむしろ少数でしょう。

効果がなくても広告が出ている状態を作るだけなら、テストも効果測定もいりません。いくつか広告を作って公開するだけです。これなら一人の担当者が何十件も担当でき、結果として広告以外にかかる費用はそれだけ抑えられますよね。

これが安いネット広告代理店のカラクリです。ネット広告の運用でお金をケチると、効果が上がらずにお金をどぶに捨てる事になってしまいます。

ネット広告を外注するときは、ちゃんとした運用がされているかどうか確認してください。月額2,3万円で広告運用すると言っているところは危ないと考えて良いでしょう。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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