「お客様のウオンツ」を考えよう

仙台の喫茶店より

データビジネスの姉歯です。

今。あなたにはきっと「買いたい」と思っているものがあるはずです。今じゃなくても、いつか買おうと思っているものでも構いません。

それを思い浮かべてみてください。僕はざっと何十個かリストアップできます。良いカメラ。大型のバイク。ヒラメの煮付けがはみ出さない鍋。刺身包丁。

あなたは何を思い浮かべましたか?

その思い浮かべたもの。「必要」なものですか?僕の例で言えばどれも必要はありません。携帯電話のカメラ性能が上がった今、印刷物も含めてたいていの写真はそれで十分です。移動用のバイクはありますし、平鍋はフライパンで代用できます。100円ショップの三徳包丁が1本あれば、刺身を含めてほとんどの料理をこなせますよね。

あなたの思い浮かべたものが何かは分かりません。でも、今の世の中ほとんどのニーズ(必要)は満たされているはずです。たまたまこの記事をトイレで読んでいて、今紙がないことに気づけば別ですが。

それでもあなたは買いたい物を思い浮かべたはずです。それは「必要」なものではなく「ほしい」ものなんですね。

ほとんどの「ニーズ」が満たされた現代において、キーを握るのは「ウオンツ」です。あなたを初め、この記事を読んでいるほとんどの人が思い浮かべた「お金を使って手に入れたいもの」はウオンツによって発生しているのですから。

あなたのビジネスは、誰のどんなウオンツを満たすものでしょうか。是非一度考えてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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