宮城大学の講師控え室より
データビジネスの姉歯です。
広告を出してお金を失うのが怖い。ダイレクトメールを出しても効果が出ない。
多くの経営者はそう考えています。でもこれは間違いなのは歴史が証明しています。
だって、もし本当に広告やダイレクトメールに効果がないなら、世の中から広告は一掃されているはずですし、毎日のように自宅のポストにダイレクトメールが届くこともありません。
つまり、広告もダイレクトメールも効果が出るのです。
にもかかわらず、広告やダイレクトメールに効果がないと思われているのは、広告代理店が自分の利益だけを考えてまともな広告の出し方を教えてくれなかったり、効果が出るダイレクトメールの出し方を教えてくれる人がいなかったりするのが原因です。
いずれの戦略を使うにも、重要なのは利益が出せる仕組みを作ってから使うということです。
効果が出ることを確認してから行動しよう
例えば、広告代理店の言いなりになって、利益が出るかどうかわからない広告に何百万円も投資してはいけません。
広告はちゃんと効果が出るかどうか少額でテストをして、広告費よりも多くの利益を出せる状態になっていることを確認してから使えば、確実に利益を出せます。
ダイレクトメールも、送り先をしっかり吟味しなければ利益を出せません。ダイレクトメールは広告と違って送り先さえちゃんと選べば、ほとんど失敗をしない方法でもあります。
ダイレクトメールは郵送のコストがかかるため、利益を出す方法は2つしかありません。一つ目は利益額の大きな商品を販売すること。二つ目は優良顧客に対して送付し、高い成約率で商品を買ってもらうことです。
一つ目の方法で上手くいくのは不動産業界くらいですが、二つ目の方法はどの業界でも使えます。実際、私のクライアントのダイレクトメールキャンペーンは郵送費の10倍の利益が出ることも珍しくありません。
投資は回収する前提で行う必要があります。大金を投資するなら、回収できる仕組みを作るようにしてください。
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