客単価を上げるべき三つの理由-3

客単価を上げて働く時間を減らそう

東松島の事務所より

データビジネスの姉歯です。

前々回から、以下三つの客単価を上げるべき理由について解説をしています。

  • 他の方法に比べて利益を伸ばしやすい
  • 良いお客さんが増える
  • 働く時間を減らせる

前回は「良いお客さんが増える」という点について解説しました。

単価が上がっても商品を購入してくれるお客さんは、その値段に納得して価値にお金を払ってくれているため、クレームが減りやすいのでした。前回の記事ではお伝えしませんでしたが、価値への評価が高いため、リピートしてくれやすいのもポイントです。

今回は三つ目の「働く時間を減らせる」という点について解説します。

前々回の記事で解説したとおり、客単価を上げると利益が大きく伸びます。結果として、これまでと同じ利益を稼ぐだけなら、より働く時間が少なくて済むというのはわかりやすいと思います。

働く時間が減るのは利益が増える事だけが理由ではない

でもそれだけではありません。前回解説した「良いお客さんが増える」ことによっても働く時間が減ります。

良いお客さんが増えてクレームや価格以上のサービスを要求する困ったお客さんが減るため、結果として顧客対応をするための時間も減らせるんですね。

困ったお客さんはほんの少しいるだけでも集中力を大きく削がれます。そんなお客さんがいなくなればビジネス全体の効率も上がって、仕事が短時間で片付くようにもなります。

また、今回の記事の最初でお伝えしたとおり、良いお客さんはリピートしてくれる割合も増えます。リピートのお客さんは新規のお客さんよりも遙かに簡単に商品を買ってくれますので、ここでも働く時間が減らせる訳です。

このように、客単価の向上は働く時間の削減に大きな効果があります。

働く時間を減らせた分、何をするかはあなたの自由です。もっと働いてもっと大きな利益を手に入れても良いですし、働く時間を減らしたまま、もっとあなたのやりたい事に時間を費やしても良いでしょう。

ビジネスはあなたが過ごしたい人生を作るための手段です。是非客単価を上げてあなたらしい人生を過ごすための時間を作って下さい。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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