ラインナップ増加≠売上増加

一つの商品を突き詰めよう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

売上を増やすには商品のラインナップを増やす必要がある。これが世の中の一般的な考えです。

確かに、お客さんのいろいろな欲求に合わせて商品を作って販売すれば、それだけ多くの人が買ってくれそうに感じます。

でも実際のところ、一つの商品だけでも相当な売上を作れます。ここで言う「相当な」というのは年商でだいたい1億円くらいです。

一人でビジネスをされている方にとっては十分な金額ですよね。

1億までは商品一つで十分

逆に言うと、年商1億円を越えるまでは一つの商品に注力すべき、ということでもあります。

「一つの商品に注力する」と言っても、商品開発は完了しているし、製造するにしても売れないと意味がないじゃないか、と思った方もいらっしゃるかも知れません。

まさにその通りで、売れなければ意味がありません。だから、年商一億円まではその一つの商品を販売するためのありとあらゆる手を試すことに全力を尽くす必要があるのです。

対面で販売するときの売り方を工夫したり、買ってくれるお客さんを集めるために様々な広報手段を試したり、販売した後のフォローアップを作り込んだり。

そうやって売るための試行錯誤を積み重ねていけば、売上1億円は達成できるというわけです。

是非一つの商品を販売することに注力してみてください。苦しんで商品のラインナップを増やすより、よっぽど良い結果が出ます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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