土の人、風の人

地元学から学ぶ会社経営

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

地元学という学問に「土の人」と「風の人」という言葉があります。

土の人というのは地元にずっと居続ける人で、地元の人しか知らない地元の良さを知っています。

風の人というのはあるとき風のようにその土地にやってくる人です。土の人ほど地元の事に詳しくはありませんが、ずっとその土地に居続けるだけでは分からない、外から見たその土地の良さを教えてくれます。

この両方がいないと、地元の本当の良さは見つからない、というのが地元学の考え方です。

これ、企業の経営でも全く同じです。

集客は風の人、利益は土の人

経営において、あなたは「土の人」です。ずっとその業種、業界で働き続け、経営者なら企業を離れることなくずっと関わり続けているはずです。

あなたはきっとその業種や業界に関わっていない人には分からない、あなたの企業だけの強みを知っているはずです。

一方、お客さんは「風の人」です。お客さんは業種や業界の事情には詳しくありませんが、他の業界と比べてあなたの業界がどう見えるか、他の会社と比べたらあなたの会社はどうか、中にいるあなたには分からない事を知っています。

そして集客において重要なのは、風の人から見たあなたの強みです。一方、リピートを生み出し、利益を大きくしていくためには土の人であるあなたからお客さんに価値を伝えていく必要があります。

もし集客で苦労しているなら、是非お客さんに話を聞いてみて下さい。自分では気づけなかったあなたの会社の強みを教えてもらえます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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