×良いものは売れる

仙台市内のカフェより

データビジネスの姉歯です。

先日、めちゃめちゃ美味しいお店を見つけました。で、昨日また食べたいなと思って行ってみたんです。そしたら何と!閉店してしまっていました。。

それ以前にも、すごく便利なものを通販で買って、便利だったからまた買おうと思ったら生産中止になっていた、なんて経験をしたこともあります。

以前は「なんで良いものなのに手に入らなくなってしまうのか」と思っていたのですが、マーケティングを専門にやるようになって、その理由が分かりました。単純に「売るための努力をしていないから」です。

良いものなら放っておいても売れるというのは間違いです。どんなに良いものでも、売る努力をしなければ売れません。しかも、今の時代は「良いものなら売れる」のではなく「良いものでなければ売れない」ようになってきています。

現代はお客さん同士がネットでつながり、SNSで情報交換しています。だから、品質の悪いものはあっという間にネットで情報が拡がって避けられてしまいます。

でも悪い噂は一瞬で拡がるのに、良い噂は簡単には拡がりません。このため、良い商品を作るのは最低限必要な条件で、更にそれを広める活動をしなければ成功しづらくなっているんですね。

「良いものである」ということと、「売れる商品である」ということは別物です。あなたの素晴らしい商品、売る努力をしていますか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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