CMだけのチャンネルを見る人はいない

売り込みばかりでは嫌われる

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

以前、ぎっくり腰になりかけた事があり、その時近くの整体に行きました。

そんなに症状がひどくなかったこともあり、一度かかったきりでその後再発はしていないのですが、、そのお店から月に1回メールが届きます。

しっかりフォローをしているという意味では良いことなのですが、、そのメールはだいたい「今月のおすすめメニュー」でスタートします。

夏にお勧めの施術、季節の変わり目にお勧めの施術、寒い季節にお勧めの施術、といった具合なんですね。

これではせっかくのメールも効果がありません。

いつも売り込みをする事の危険性

その理由は今日のタイトルの通りで、CMだけのTVチャンネルを見たい人はいないからです。

テレビCMは番組の間に挟み込まれているから見るのであって、CMだけを見たいという人はよっぽどの物好きでしょう。

同じように、売り込みのメールやお手紙だけを送っていると、お客さんはあなたからの連絡を全く見なくなってしまいます。

コンサルティングに入ってダイレクトメール(お手紙)やメールマガジンを提案しても「過去に試して効果がなかった」と言って断られる事があるのですが、その場合詳しく話を聞いてみると100%売上を欲しい時にしか送っていません。

売上を作る目的以外に、お客さんと関係性を深める目的でちゃんとコミュニケーションを重ねていれば、ダイレクトメールで赤字を出すのはむしろ難しいほどです。

実際、私のクライアントさんでも本来の使い方でダイレクトメールを出している方は30%とか40%の成約率を出せています。

手間とコストをケチると効果的な手法も形なしになってしまいますので気をつけてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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