参入障壁でビジネスを守る方法

参入障壁の高い壁

選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

参入障壁という言葉があります。

ある業界で新しく仕事を始めようとしたとき、既存の企業に対して勝ちにくい状態が存在することを表す言葉です。

例えば、ものすごく大きな投資をして設備を整えなければならないとか、市場を独占しているものすごく強い企業がいるとか。一般的にはこんな事が参入障壁として認識されています。

でもちょっと考えてみてください。業界に新たに入ってくる業者を止なくても、あなたのお客さんを奪わせなければ、少なくともあなたと同じ業界で同じターゲットに対してビジネスをはじめる障壁にはなりますよね。

中小企業に作れる強固な障壁

実は顧客とコミュニケーションを重ねて信頼関係を作っておくことは、あなたのビジネスに誰かが参入しようとするとき、とても高い障壁として機能します。

想像してみてください。多くのお客さんが、ある商品に対して毎月のようにある会社からお手紙を受け取っていて、その会社の商品のことや経営者の人がらについてよく知っており、ちょっとした親近感すらも抱いているとしたら。

あなたは全く信頼のない状態からそんな顧客を横取りする自信がありますか?

無理ではないかもしれませんが、少なくとも私には段違いの素晴らしい商品と驚くような値引きがなければ難しいと思えます。

言い換えれば高コストな商品と、途方もなく大きな顧客獲得コストをかけなければ、その牙城を崩せる気がしません。この状態はあなたのビジネスを守ってくれます。

あなたとお客さんとの間にコミュニケーションを重ね、信頼関係を築きあげておけば、そう簡単にビジネスを脅かされる事はなくなります。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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