「うちは違う」の罠

うちは違う

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

セミナーや講座が終わった後、アンケートで「とても興味深い話でしたが私の業種では難しい内容でした。もっと違う内容について学びたいです」という趣旨のメッセージを頂くことがあります。

残念ながら、この考え方でいる限り、もっと違う内容を学んでも成果が出ることはありません。

というのも、「自分の業界で上手くいっている方法」を探していたら、すでに他の会社が使っている方法の後追いをすることになり、どう頑張っても二番目、三番目のドジョウになってしまうからです。

「上手くいっている方法」をいかに自社に取り入れるか

成果を出したければ、どうすれば他の業種業界で上手くいっている方法を取り入れ、自分の会社で生かせるかを考える必要があります。

そしてこれが上手くいけば一気に売上を伸ばすことも夢ではありません。

実際、ガソリンスタンドの「フルサービス」を取り入れて「ドライブスルー」を作った結果、マクドナルドは大成功しました。

一見自分の業界に取り入れるのは無理だと感じても、ちゃんと検討すれば十分に可能性がある事はたくさんあります。

「うちは違う」と諦める前に、是非やり方を考えて取り組んでみることをお勧めします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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