払ったお金の分しか価値を感じない

お金をはらう意味

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

「プラシーボ効果」というものがあります。

これは薬じゃないものを薬だと言って処方すると患者さんの症状が軽減する事がある、という現象の事です。

気のせいでしょ、という軽い話ではありません。

実際に医療現場では心療系の原因不明の症状に対して砂糖の丸薬を処方する、という事が行われています。

さらに、新薬の実験の時には「効くはず」と思い込んで薬を飲むと本当に症状が無くなってしまうケースがあるため、処方する側も、処方される側も、どれが新薬でどれが新薬じゃないのかをわからないようにして効き目のテストをします。

これをしておかないと薬の本当の効果が信用できないとされているほど、プラシーボには効果があるのです。

実はこのプラシーボ効果、金額に対しても作用します。

同じ薬でも、より大きな金額を払った方が効いた

ある実験で、「一粒250円です」と言って痛み止めを渡したグループと、「一粒10円です」と言って痛み止めを渡したグループでは、250円と言った方が痛み止めの効果が倍も高かった、という結果が出ました。

もちろん、渡したのは両方とも同じ痛み止めで、価格を変えて伝えただけです。

にもかかわらず、こんなに効果が違ったのです。

これは薬だけに限りません。私も経営者なので集客やマーケティングについてよく学ぶのですが、無料のコンテンツと、それなりの金額を出して買ったコンテンツでは学びに入れる力が全く異なります。

当然有料のコンテンツ、それも大金を出して買ったコンテンツの方が、遙かに大きな効果が出るんですね。

ある社長は「前は数万円のコンテンツでも勉強になったけど、今は100万円くらい出さないと勉強した気にならない」と言っていました。

本当に成果を出したいなら、ちゃんとそれなりの対価を払って学んでみてください。全く違った結果を手に入れられます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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