自宅のリビングより
データビジネスの姉歯です。
カミさんの中で今白い巨塔が流行っています。唐沢寿明版です。
日曜日の朝に布団の中でぐだっとしながら見ているのですが、それを子ども達も眺めているわけです。
で、先日朝食を作って子ども達を呼んだら「財前教授の爽快シーンです」とか言ってるじゃありませんか。
頼むからお盆持ってるときに笑わせないで!何か白衣を着た偉そうな医者がジェットコースターに乗ってイイ顔してるの想像したじゃん!カミさんはカミさんで唐沢寿明がトニック系シャンプーのCMに出てるのを想像したらしいし!
恥ずかしくないのは本人だけ
いやまぁ小学生が総回診なんて言葉知らないのは分かりますよ。大学病院で仕事してたことのある僕も「回診」は聞いたことあっても「総回診」は実際に聞いたことないですし。
さすがに人前で同じ発言をされると色んな意味で恥ずかしいので、ちゃんと教えて修正しました。
子どもの言う事ならまだかわいいのですが、仕事で修正されずに恥ずかしいことを言ってしまうと大変です。
その業界では全く筋の通らないことを、別の業界の知識を元に言い張ったり、自分の都合の良いように解釈して間違った批判をしたり。
そんな事にならないよう、耳の痛い助言にこそ耳を傾けて下さい。
楽しいからといって、子どもと一緒に「爽快シーン!」なんて連呼するみたいに、自分にとって都合の良い意見だけを拾って主張していたら、知らない間に裸の王様になってしまいかねませんよ。
追伸
子どもと一緒に「爽快シーン!」と騒いだ僕は、朝からカミさんにお叱りを受けました。。
コメント
コメント一覧 (2件)
私はこれを気をつけます。
よく失敗します。(>_自分にとって都合の良い意見だけを拾って主張していたら知らない間に裸の王様に。
事実は事実として受け止めるのはとても難しいことです。何せ、人間の基本的な性質として、人は自分にとって都合のいい話しか聞きません。自分の考えと全く反対の事実が出てきても、なんやかんやと理由をつけて自分に都合の良いように解釈してしまいます。
それでもなんとか自省できる人になりたいですね。