頑張ると成功しづらい理由

頑張るのは良くない

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

世の中、成功するには頑張らなければいけないと考えられています。

確かに地味で退屈な作業を着実にこなす必要がありますし、特に起業直後などは睡眠と食事以外の全てを仕事に費やす必要もあります。

でも「苦手な事を頑張って克服してこそ成功できる」とか、「嫌なことでも頑張ってやらなければ成功できない」と考えているならそれは間違いです。

というのも、人間苦手な事や嫌なことは逆立ちしても苦手で嫌だからです。

頑張る=生産性が低く、ハイリスク

苦手、嫌と一口に言っても色々あると思いますが、おそらくほとんどのケースで苦手な事や嫌なことは得意ではなく、取り組んでも上手くはこなせないと思います。

頑張れば、もしかしたらいつか上手にできるようになるかも知れません。でも、そのためには時間がかかりますし、時間をかけても上手になれるとは限りません。

経営者にとって時間は貴重な資産です。お金は稼げば取り戻せますが、時間は絶対に取り戻せません。その意味では最も重要な資産と言っても良いくらいです。

その時間を大量に、しかも不確実な事のために投資するのは経営の観点から見てリスクが大きすぎます。

実際、多くの経営者さんは苦手を克服するまでに至らず、ビジネスを畳んでしまいます。

頑張らない=効率的で低リスク

一方自分の好きなことや得意な事なら、頑張るまでもなく他人より効率的に良い成果を出せる人が多いはずです。

実際、ほとんどの人は何も頑張らなくても、現時点で他人よりも効率的に成果を出せる事を一つや二つは持っています。

苦手な事を頑張るよりも、得意な事に集中して成果を出す方が遙かに簡単にビジネスを成功させられます。

あなたの好きなこと、得意な事は何ですか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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