言葉の定義に気をつけろ

言葉の定義に気をつけよう

選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

マンションの理事に選ばれました。

と、偉そうな書き出しで始めてみましたが、何のことはないただの輪番で順番が回ってきただけです。選ばれた以上課せられたことはやりますが、、正直なところあまり歓迎できることではないかな、と思っています。

さておき、その理事会に出たときのことです。

管理会社の人がやってきて資料の説明をしたのですが、どうしても気になることが一つ。

表紙をめくってすぐのページ、表紙の裏のページのことを「裏表紙」と言うのです。印刷の仕事もする私としては、最初に聞いた瞬間「表紙裏でしょ!」と心の中でツッコミを入れてしまいました。

しかもその場所に理事会のプログラムが書いてあるので、「裏表紙の3番の議題です」「裏表紙に戻っていただきまして~」なんて続くわけです。

もう気になって気になって仕方がありません!一般の人からしてみたらそんな細かいことどうでもいい、ということだと思います。

でも、パンフレット印刷も扱う仕事人としてはどうしても気になってしまうんですね。

結果話に集中し切れず、帰ってきてから資料を読み直す羽目に。。

言葉に気をつければトラブルが減らせる

これ、以外と普段の仕事でもやってしまっていることが多いです。

ごく些細なことですが、言葉というのは人間の根本を作る重要な要素です。

今回みたいな意味が通じる言い間違いなら問題は少ないのですが、定義が曖昧な言葉は特に注意が必要です。具体的には形容詞です。

例えば、「多い/少ない」の量は人によって感覚が変わります。あなたと相手で感覚がずれていたら、しかもそれに気づかず会話をしていたら、後で問題になりかねません。

私の仕事である「コンサルティング」も人によって定義とイメージはバラバラでしょう。

お客さんと意思疎通するとき、特にセールスや契約などの重要な局面では、言葉のすりあわせをしながら話を進めてください。

そうすれば多くのトラブルを回避できます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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