選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
今月初め、フードデリバリーサービスのwoltが日本国内でのサービスを終了して撤退しました。
調べてみたところ2021年にはfoodpanda、2023年にはChompyというサービスも同じくフードデリバリーから撤退しているそうです。
元々コロナウィルスで出歩けない状況を打破するために拡がった側面が強いサービスなので、その影響がすっかりなくなった今では撤退するのも止むなしと言えるでしょう。
生き残っているUberEatsや出前館なども、とにかくサービスを使ってもらうためにクーポンを配りまくっています。要はお客さんにお金を配ることで生き残っている状態ですから、健全とは言えません。
価値の生み出しづらい業界でも生き残るには
今後この業界がどのように動いていくかはわかりませんが、確実に言えるのは「お店の料理を、お金を払ってでも家で食べる文化」ができない限りは生き残れないだろう、ということです。
そもそも外食産業はお店でご飯を食べてもらうために生まれ、そのために様々な工夫を凝らしています。
店舗空間、接客、準備や後片付けをしなくてもいい手軽さ等、色々なメリットがあって初めてお客さんはお店にお金を払ってくれるわけです。
デリバリーの場合、単純に食べ物そのものでお客さんに価値を見いだしてもらう必要があります。
これは簡単な事ではありません。合理的に考えたらお店より高いお金を払う理由がないからです。
でも、文化としてお店の食べ物を家で食べる習慣が根付けばそれが当たり前になり、誰も疑問を感じずに使うようになります。
あなたの製品やサービスはどんな文化の中で使われる品になっていますか?新しい文化を創るのは大変ですが、既存の文化に合わせて商品を提示できれば新たな買い手が見つかるかもしれませんよ。

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