全ての起業家の仕事は共通している

起業家の仕事は売る事

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

あなたの仕事は何ですか?という問いに対して返ってくる答えは、多くの場合自分の商品に関する事です。

コーヒーを売っているなら「コーヒー屋」、整体をしているなら「整体師」、コンサルティングをしているなら「コンサルタント」というわけですね。

確かにその通りではあるのですが、この表現は本当に重要な事を捉えてはいません。

本当に大事なのは売っているものじゃない

「コーヒー屋」という言葉の中には「コーヒーを作る人」という意味が多分に含まれています。「整体師」は完全に「整体をする人」、「コンサルタント」なら「コンサルティングをする人」ですよね。

でもコーヒーを作る事、整体をすること、コンサルティングをすることは、重要な仕事ではないのです。

すべての起業家、そして経営者でも年商が1億円まで到達していないなら、「売ること」が最も重要で本質的な仕事です。

様々なビジネスはたまたまその商品を扱っているというだけで、本当に重要なのはどの商品を扱っているかではなく、「売ること」なのです。

すべては売るために

もちろん、より良い商品を作り、技術を磨く活動は必要です。でもそれは目的ではなく、売るためにより良い商品や技術が必要になるというのが正解です。

欲しい人がいなければ、どんな良い商品も、技術も売れません。年商1億を超えるまではお客さんが何をほしがっているかにフォーカスし、売ることに注力することをおすすめします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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