知らなければないのと同じ

かいじゅう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

うちの子たちがまだ小さかったときのこと。

その日は買ったばかりの動物かるたで遊ぶ事にしました。かるたなので当然読み手が札の内容を読んでそれを取る訳ですが、3歳だとまだちゃんと分からないかな、と思って絵札を一枚一枚見ながら、これはなに?という確認をしてから始めようとしたんですね。

「これは?」「うさぎ」

「これは?」「ねこ」

「これは?」「パンダ」

「これは?」「かいじゅう」

?いま変なのいなかった??これは動物のかるたのはず。。そう思って確認すると、怪獣と呼ばれた絵札はワニの札でした。

まだワニを知らなかったので、緑色、うろこみたいな皮膚、牙というあたりから「かいじゅう」という答えをひねり出したのでしょう。

我が娘ながら、思いっきり笑ってしまいました。

しかし、これが集客の話になると途端に笑えなくなります。

知ってもらわなければ絶対に選ばれない

うちの子はワニを知らなかったがためにワニという答えにたどり着けませんでした。

同様に、あなたの商品を知らないお客さんはあなたの商品がぴったりの状況でも、あなたの商品を買うという選択にたどり着けません。

そのお客さんの世界ではあなたの商品は存在しないものなのです。

これは恐ろしい事ですよね。これ以上ないくらいあなたの商品がぴったりくるお客さんでも、ただ知らなかったがために別の商品に流れてしまうわけです。

こんな状況を避けるためにも、是非あなたの商品を知ってもらうための活動をして下さい。

遠慮せず、SNSやチラシ、LINE等であなたの商品をちゃんと紹介すれば、お客さんがあなたの商品を買ってくれる可能性は高まります。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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