人は予定があれば勝手に行動する

東松島の事務所より

データビジネスの姉歯です。

あの作業しなきゃ、これもやらないと、それ忘れてた！

ビジネスをやっていると、けっこうよくあるシチュエーションかも知れません。

御歳暮をやろうと思っていたのに準備時間が足らなくて満足の行く商品を提供できなかったとか、プレゼンで話したいネタがあるけど材料を集める時間がないとか。

そんな事が起きる原因は、直前で行動してしまうからです。

予定を立てて忘れないようにしておけば、そんなに慌てて準備する必要はありません。

いやいや、予定はあるけど忙しくてできないんだよ！という方もいらっしゃるかも知れません。その場合、おそらく最終結果のアウトプット日だけを予定しているのではないでしょうか。

準備も含めて全てスケジュール化しよう

キャンペーンの開催時期とか、プレゼンの日とかだけ手帳に書き込んでいる状態は「予定が立っている」とは言えません。キャンペーンにせよプレゼンにせよ、必ず準備が必要ですよね。

その準備にいつ取りかかるかもスケジュールに組み込み、作業の時間をスケジュール帳に書き込む事がポイントです。可能なら、準備もいくつかの段階に分けて締め切りを作っておければベストでしょう。

予定が入っていれば、人はそれを実行するために自動的に時間を調整するようにできています。

もちろん、慣れたら毎回そんな細かい事をする必要はありません。でも、慣れるまでの間、どうしても実行したい予定があるなら、準備段階からスケジュールを組んでしまう事をお勧めします。

もし今あなたに何度も先延ばしにしてしまっている「やりたい事」があるなら、そのうちの一つをピックアップして準備作業をリストアップし、今すぐ手帳に書き込んでください。

それが例え長年の懸案でもすぐに片付くことを約束します。