インターネットは商売ではない

泉中央のカフェより

データビジネスの姉歯です。

インターネットが拡がり始めたのは1990年代の後半です。ブロードバンドなんて言葉が生まれ、多くの家庭で高速のインターネット回線に接続できるようになったのは僕が大学生をしていた2000年代の前半でした。

当然ビジネスの対象としてインターネットは注目されていましたし、事業構想学部なんてところにいましたので、研究対象としても個人的に興味を持っていました(実際、論文のテーマはインターネット関連でした)。

世の中は2020年になり、インターネットは様々な方面に発達し続けていますが、それでも変わらない事実が一つあります。それはインターネットはビジネスそのものではない、ということです。

インターネットを使えば新しいマーケットにアクセスできますし、商売の地域を限定する必要がなくなります。多くのお客さんに対してほとんどノーコストで連絡を取ることができて、コミュニケーションの頻度も劇的に向上します。

でも結局のところ、商品を販売する、サービスを提供する、という本質は変わりません。インターネットを使っても新しい商売はできませんし、ネットを使って今と違うビジネスを始めようと思ったら、ゼロからビジネスを立ち上げる苦労をしなければいけません。

つまり、インターネットは既存のビジネスに組み合わせて使うツールでしかないのです。ネットでの商売を考えている方、それは本当にネットを使う必要があるものですか?ネットに過剰な期待をしていませんか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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