商品説明のパンフレットを作る理由

自宅のリビングより

データビジネスの姉歯です。

商品を開封すると、その中に商品についてのパンフレットが入っていることがあります。

これ、何のために入っているかご存知ですか?

商品を買ってもらうためだとすると、開封してからじゃないと読めないパッケージ内に入れても意味はありませんよね。

でも、多くのメーカーがわざわざコストをかけてパンフレットを印刷して入れています。

その理由は、、やはり商品を買ってもらうためです。でも、新規で買ってもらうためではなく、リピートして買ってもらうため、ひいては同じメーカーの別の商品を買ってもらうためです。

その目的を達成するため、商品の価値を最大限に受け取ってもらうためにパンフレットを入れるんですね。なにせ、良いものを買ったと感じてもらえなければリピートで商品を購入してもらえません。

商品を販売する側はこだわりを持って素晴らしい商品を作っています。でも、普通のお客さんは商品についてそんなに詳しくありません。だから、なにも言わないとその商品の価値が半分も伝わらない、という事態が発生します。

また、たいていの商品は一番大きな価値を引き出すにはコツが必要です。例えばコーヒーなら、熱湯よりも少し冷ましたお湯で淹れた方が遙かに美味しく飲めますが、お客さんはそんな事を知りません。

だから商品の価値を伝えると共に、その商品の価値を最も引き出して使ってもらうためにパンフレットを入れるのです。

あなたのパンフレット、目的を果たしていますか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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