広告の採算が合わない理由

ターゲットを絞らないとお金を浪費する理由

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前回はターゲットを決めることによって商品の成約率が上がるということをお伝えしました。

一方、ターゲットを分けて販売すると手間がかかります。このため、成約率が低くてもターゲットを決めずに販売した方が良いのではないか、というご質問をよくいただきます。

しかし、ターゲットを決めないと集客のコストが一気に跳ね上がります。

成約率と広告費の関係

というのも、成約率が低いと、より多くの人にメッセージを見てもらう必要があるからです。

SNSを使うと多くの人にメッセージを届けるには膨大な時間がかかります。スタッフにせよ、経営者にせよ、SNSをやっている時間は他のことができませんので、生産性が落ちてしまいますよね。

広告だともっとわかりやすくて、単純により多くの人に見てもらうにはより多くのお金をかける必要があります。

地方紙よりは全国紙、新聞よりはテレビの方が広告費は高いですよね。

例えば成約率0.01%の場合と、1%の場合を考えてみましょう。

それぞれのメッセージで100人のお客さんを集めたいと思ったら、成約率0.01%の場合は100万人にメッセージを見てもらう必要があります。一方1%の場合は1万人にメッセージを見てもらえば大丈夫です。

実際のコストを計算してみる

ついでにこれをチラシのポスティングでやった場合のコストも計算してみます。宮城県内でチラシのポスティングをした場合、1件当たりの費用は3.8円です。

同じ100人を集めるのでも、成約率0.01%の場合の広告コストは380万円、1%の場合は3.8万円です。

これを100で割ると一人あたりの集客費用が計算できます。

成約率0.01%の場合、一人集客するのにかかる費用は3.8万円、1%の場合は380円です。

つまり、成約率が低いと、それだけ広告費の回収が難しくなる訳です。380円以上利益が出れば良いのか、3.8万円以上利益が必要なのかでは雲泥の差ですよね。

もしあなたが広告はコストが合わないと感じているなら、その理由は成約率が低いことにあるのかも知れません。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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